ペットボトル緑茶

おいしい緑茶にもフレーバーや添加物が。静岡県では新たな条例も

最近はたくさんの種類のペットボトルのお茶が販売され、味比べができるようになりました。その中でよく見かけるのが「抹茶入り緑茶」。ただ濃い感じのお茶ではなく、味わい深い香りと味が人気です。
実はペットボトルのお茶には添加物が混ぜられることが意外に多いのです。

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ペットボトルのお茶
ペットボトルのお茶にはビタミンCやフレーバー成分など意外に添加物が入っている

静岡県ではフレーバー入りのお茶が自由に

お茶処として最も有名な静岡県では、お茶の香りつけに必要なフレーバーを添加することが許可制から自由にできるようになりそうです。 来年の県議会への条例案提出に向け、パブリックコメントを募集しています。

お茶は香りと深い味わいが産地や製茶業者の違いを際立たせる飲み物です。
お茶を特徴付ける香りには、大きく3つがあります。ナマ茶葉の香り”青葉アルコール”、製茶の段階で火入れをした際に生じる”ビラジン類(火香)”、紅茶のように発酵させる段階でできる”リナロールやゲラニオール(フルーティーな香り)”です。

一般的な緑茶の場合、発酵しないうちに蒸す、炒るといった加工をすることで青葉アルコールやビラジン類による香りを残しています。

さらにペットボトルのお茶では、これに加え、香り成分を追加したフレーバーティーが出回っています。最も身近なのは、抹茶入り緑茶。抹茶の微粉末を添加し、抹茶の柔らかな香りと、緑茶にない深い味わいを楽しむことができます。
ただ、中にはアミノ酸調味料を添加して香りと味に玉露の様なテイストを再現したものもあります。

静岡県では、このような香りつけにフレーバーを添加する場合は、許可制をとっていましたが、より広いニーズに対応し、若者のお茶の消費量を増やすため、廃止する方針にしたのです。

実はペットボトルのお茶には意外に添加物が入っているので、注意して成分表を見てみましょう。

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意外にあるペットボトルのお茶の添加物

ペットボトルのお茶には必須ともいえるビタミンC。 加工した茶葉を急須に入れて出しておいても、すぐに変色してしまいます。これはお茶が酸化しやすい性質を持っているからです。この酸化を抑えるため、ビタミンCを添加します。 添加されるビタミンCはアスコルビン酸で、味にはほとんど影響がありません。また、製茶の段階で失われるビタミンCの補完をしている役目もあります。

他には、鮮やかな色を出すために重曹を入れる、玉露の味を際立たせるためにグルタミン酸を入れるといったことがあるようです。静岡県では、このような成分については禁止することになっています。

香り成分では、ブドウ(巨峰)やマンゴーなどのフルーツの香りがするものも販売されています。

お茶本来の香りを楽しむのも良いですが、このような変わりダネを時には楽しんでみるのも興味深いことです。

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