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ビタミンB1はビタミンAより早く日本人が発見!脚気予防に積極的な摂取を

ビタミンBには8つの種類があり、それぞれで働く場所も効果も少しずつ違っています。このなかで、ビタミンB1は、日本の鈴木梅太郎博士が1910年に発見した物質で、ビタミンの最初の発見であるビタミンAよりも3年も早く発見されていたのです!

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ナッツ類を飲み物と一緒に摂取すると効率的にビタミンB1摂取できます

ビタミンB1はビタミンとは知らなかった?

ビタミンB1は、実は後に命名された名前で、最初はオリザニンという名称だったのです。
ビタミンB1は、脚気と深い関係があります。
明治時代、それまでごく一部の人しか食べられなかった白米が一般に普及し始めました。そうした中、特に海軍の中で脚気が多く発症し、原因の追及が望まれました。
そして、当時の東京帝国大学に在籍していた鈴木梅太郎博士は、米ぬかの中から脚気に有効な成分を発見しました。当時は純粋なビタミンB1ではなく、いくつかの物質が混在するものであり、アベリ酸と名付けられました。その後、この物質は酸ではなく、生命活動に必要不可欠な物質であることが証明され、オリザニンと改名されました。
ビタミンAが発見されるのは、梅太郎がアベリ酸を分離することに成功してから3年経過した後で、もし、ビタミンとして早くから認められていれば、日本人が初めてのビタミン発見者になっていたかもしれません。

鈴木梅太郎は、この功績によって、1943年に文化勲章を受章し、日本農芸化学学会の創始者となりました。

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ビタミンB1で今もある脚気を予防しよう

ビタミンB1の発見で、脚気は難病ではなく、治療できる病になりました。また、食生活の改善により、蔓延することもなくなり、注意すべき病気でもなくなっているように思われています。
しかし、カップ麺やスナック菓子をよく食べる人や、過度なダイエット、糖質の取り過ぎによる肥満などの人では、ビタミンB1欠乏気味の人が増加している傾向にあるといわれています。

ビタミンB1は疲れを解消するのに効果があります。ドリンク剤によく含まれているアリナミンは、ビタミンを体内に吸収しやすくした「ビタミンB1誘導体”フルスルチアミン”」という物質が含まれています。

ビタミンB1は、豚肉の赤身やウナギなどに多く含まれていますが、もし、日頃の飲み物でビタミンB1を補給したいなら、ナッツがおすすめです。松の実、カシューナッツ、ひまわりの種などは、コーヒーのおつまみにもなります。
また、マカデミアナッツやカシューナッツの入った飲料も市販されているので、ネットで検索してみてください。

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