スダチとかぼす

かぼすとスダチはどう違う?上手に使い分けて健康飲料を作ろう!

冬の鍋物には欠かせない柑橘系のスダチやかぼす。特にお魚の入った鍋にはサッパリしておいしさ倍増です。
ところで、このスダチとかぼすはどう違うのでしょう?見た目はそっくりだし、産地が違うくらいしか思い浮かばないですね。栄養的にはどうなんでしょうか?効果に差はあるのでしょうか?

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かぼすとスダチ
スダチとかぼす、産地が違うだけでなかなか区別できません。栄養もそんなに差はないのです。

かぼすとスダチの違い

スダチとかぼす、ほとんど区別がつかない人が多いと思います。
まず、スダチですが、ほとんどが徳島県で、生産量は98%もあります。徳島県の中でも神山町や佐那河内村、阿南市を中心に栽培されていて、花は徳島県の県花にも指定されています。
スダチの歴史はすでに万葉の時代からともいわれ、神山町には推定樹齢200年以上の古木があります。地元では古くから使われていましたが、商品作物としては昭和31年から本格的に始まったようです。
スダチの旬は9月上旬ですが、現在では、ハウス栽培を含めた栽培技術や冷蔵技術の向上により、1年間を通して出荷されています。

一方、かぼすのほうは、スダチよりも少し大きい果実です。柚子の枝変わりと言われており、江戸時代に中国から入ってきたようです。その頃は薬効を期待して栽培されており、大分の臼杵市にあった元祖木(樹齢300年を超えるともいわれるが、昭和62年に枯れてしまった)は、元禄時代に医者をしていたお宅にあったことからも、そのことがわかります。
現在では、大分県の臼杵市だけでなく、竹田市でも多く栽培されていますが、商品作物となったのは、高度経済成長も終わりに近づいた昭和40年代の減反政策。コメに代わる作物として栽培され始めたのがきっかけになりました。

この2つですが、柑橘の中では香りが強く、香酸柑橘系の作物です。果汁について成分を比べてみると、果汁成分にはほとんど差がありません。また、皮の部分にはスダチチンという成分が含まれ、脂質の代謝を改善し、体重増加を抑制する効果がります。また、アロマテラピーにも応用されています。
どちらも健康効果としては同じですが、人が感じる香りが違うので、好みに応じて使うと良いでしょう。

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季節を感じたいなら「かぼす」、年中出回るスダチ

香酸柑橘の代表であるこの2つの果実は、ビタミンC、クエン酸を多く含んでいるので、毎日のストレスで肌荒れをしがちな人やダイエットをしたい人には毎日取り入れて欲しい食べ物です。
毎日無理なく摂取するには、料理にかけて食べるだけでなく、野菜ジュースなど飲み物に入れて使うのが適しています。市販の野菜ジュースに入れるだけでもずいぶん違ってきます。絞り汁を薄めて飲む場合は、ハチミツを加えて飲みやすくしましょう。
かぼすは9月から10月にかけて香りが特に良くなるので、新鮮なものが入ったら是非試して見てください。

スダチは年中購入できるので、常備しておくことも可能です。
また、各産地のJAでは一番良い季節に搾った果汁を原料にした飲料も販売しているので、まとめ買いすることもできます。

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