災害時の備え

非常食に欠かせない水分と栄養の補給。JAから「農協の飲めるごはん」発売

今年の夏から秋にかけては災害の多い時期になってしまいました。北海道胆振東部地震など被災地では、まだまだ復旧が進んでいないところもあります。
そんななか、非常食にも健康を維持できるようにと、JAから缶入り飲料「農協の飲めるごはん」が発売されることになりました。

災害時の備え
災害への備えは肩肘張らず、日常使うものを多い目に購入しておくだけでも十分

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災害に備えて非常食の準備を

災害時に必要な水は1人当たり1日2リットルくらい必要だといわれます。最低3日間は用意する考えると、とりあえず緊急物資が届くまで生き延びられるとされます。しかし、これだけのものを準備しようとすると、3日間、3人家族であれば18リットルも準備しなくてはなりません。狭いアパートではスペースの問題もあり、現実的ではありません。
しかし、この2リットルという数値は、食事で摂取される水分も含んでのことですから、ミネラルウォーターだけで、これだけの量を備蓄しておく必要はありません。

一方、栄養補給という観点では、非常食について改良がされてきていて、おなじみのカンパンだけでなく、非常時でもおいしい缶詰のパンやお湯で戻すだけの食品などがたくさん出回っています。これらを常備しておくと、栄養面についてもある程度の確保は可能になります。
ただ、非常時に不足しがちなのは新鮮な野菜類。カロリーなどは補給できても、野菜に多く含まれるカロテンなどは不足しがちになります。
そこで、水分補給と栄養の両方を補給するのに役立つのが野菜ジュース。普段から市販の野菜ジュースを飲んでいる人だったら、1回で飲みきれる缶入りのジュースを余分に購入しておきましょう。すぐに飲めて栄養も確保することができます。普段から3日分をストックしておくだけで、非常食としても役に立ちます。
非常食の準備といっても特別に準備する必要はありません。日常使っているものを少しだけ多く保管しておくだけで十分備えることができます。

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栄養分の高いおコメで缶入り飲料「農協の飲めるごはん」

野菜ジュースも栄養が高く、災害時の栄養補給としては十分なのですが、JAではさらに栄養価のバランスが取れたおコメを活用しようと、缶入り飲料として、飲めるごはんを開発、販売を始めました。
コメは案外栄養バランスの優れた食品で、ビタミン類や亜鉛、カルシウムなども含まれています。また、タンパク質もある程度含まれているので、身体を元気にしてくれます。

「飲めるごはん」は、JA北大阪が開発しました。原料のコメには地元のヒノヒカリを使い、国内産のハトムギと小豆をブレンドしました。1缶(245グラム)当たりのカロリーは150キロカロリーで、非常食として重要な保存期間も5年間で、十分な保存期間を確保しました。
嚥下(えんげ)能力が弱くなった高齢者も安心して飲める、とろみのある飲料となっています。また、アレルゲン特定物質27品目を含まず、ココア味など、アレルギーの心配な子どもでも飲めるように配慮しました。
受注生産も請け負っており、米を送ってもらえば、JA名などを表示したオリジナルの容器にして納品することも可能だそうです。

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