炭酸飲料

炭酸水の健康への効果はあるのに、カロリーゼロの炭酸飲料でも太る?米国での消費減少の不思議

炭酸飲料の米国の消費量が9年連続で減少していることがわかりました。

炭酸の健康への好影響が見直される中、どうしてこのようなことになっているのでしょうか?

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炭酸飲料の悪影響は炭酸以外の所にある

炭酸飲料
炭酸飲料は炭酸の弊害よりもそのほかの兵が大きいです

炭酸飲料は身体に悪いと昔からいわれてきました。

しかし、そのほとんどが、今は否定されています。

典型的なのが、「炭酸水を飲むと骨や歯が溶ける」というもの。

炭酸水は酸性なので、歯や骨のカルシウム分を溶かしていくといわれました。

しかし、現在までの研究で、このことに関しての因果関係はないことがわかってきています。

「血中の二酸化炭素が増えるので、身体が酸性になり、基礎代謝が落ちる」という話もあります。

しかし、炭酸を飲むと、かえって血行が促進されるため、基礎代謝が上がるのです。

代謝が悪化する原因は、冷たい水分の取り過ぎで体が冷えてしまうためではないかと考えられています。

このように、身体に悪くない炭酸ですが、炭酸飲料に限っては、日本を含め、先進各国で消費が減る傾向にあるのです。

この理由は、炭酸飲料の他の成分が影響しています。

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炭酸飲料はカロリーゼロでも悪影響

炭酸飲料は他の清涼飲料と同じく、多くの糖分を含んでいます。
しかし、さわやかな口当たりが、甘さへの感覚を和らげ、ついつい糖分の取り過ぎになってしまいます。

そこで、飲料メーカーは、糖分を抑えた「カロリーゼロ」商品を次々と販売し、健康志向の消費者のニーズに応えようとしてきましたが、このカロリーゼロ商品もまた、実際は太る原因になってしまうことがわかってきました。

それは、アステルパームという人工甘味料によるものです。

アステルパームは発がん性があるなどとして問題視されていますが、通常の使用では全く問題がないというのが通説です。

しかし、人工甘味料でも脳は砂糖などと同じように反応し、炭酸飲料を飲んだ後、インスリンが大量に分泌され、血糖値を急激に下げます。

このことが空腹感を招いて、必要以上に食べ過ぎる(飲み過ぎる)ことにつながってしまうのです。

しかも、カロリーゼロの飲料を習慣的に飲んでいると、脳の一部分に信号が送られ、習慣性が常態化する懸念も指摘され始めています。

炭酸飲料の飲み過ぎが健康に及ぼす影響が早くから指摘されてきた米国では、炭酸飲料に税金をかける「ソーダ税」を創設する自治体も多くなっています。
これが炭酸飲料の消費減少に拍車をかけているのだそうです。

とはいえ、炭酸の健康効果は様々な研究で実証されています。
炭酸の効果を活用する場合は、糖分のない炭酸水(ウイスキーを割るときに使うもの)にすると良いですよ。

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